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たか2024年6月18日 13:28
娘は毛先にくるくるのクセがあり、このかわいらしいカールをなんとか残したいと思っていました。
赤ちゃん筆を作ってくださるところを探しているときには「カールをキレイに残してくれる」を最優先にし、こちらにお願いすることに決めました。
届くまでの時間はドキドキわくわく、ちょっぴり不安でしたが、いざ箱を開けてみると、かわいらしいカールがしっかりと残っており、大満足です!
手にすると、想像以上に愛しく、大切にしようと思います。 -
ありすけ2024年2月5日 17:35
長男は髪の量が少なかったのですが、なんとか赤ちゃん筆を残したく、こちらなら大丈夫かと胎毛紅筆をお願いしました。
髪の柔らかさとくせがそのまま残っていて、とても満足しています。
男の子なので軸の色で悩み、赤にしましたが、品もあり良いです。
以前、長女の赤ちゃん筆も作成して頂きました。娘の赤ちゃん筆を見ると、赤ちゃんだった娘と過ごした時の優しくて柔らかい時間を思い出します。4年の間に髪質も変わってしまったので、あかちゃんだった時の娘に今でも触ることができる宝物になりました。
この筆も、同じように宝物になると思います。
ありがとうございました。
桐箱について
すべての赤ちゃん筆に保存用として桐箱をお一つお付けしております。
日本は年間湿度が20~90%変動するといわれ、非常に収納物が傷みやすい環境にあります。そういった暮らしの中で、人々は桐の素晴らしい特長に気づき、多くの桐製品を生活へ取り入れてきました。なかでも桐箱は収納・保管に最適と認められ、古くから高級な美術品などを収める代表的な保存道具として活躍しています。また『菊の御紋』に次ぐ皇室の紋章として利用されており、戦国時代の名武将達に家紋として下賜されて以来、五七の桐は日本国政府の慣例的な紋章、日本の国章に準じるとしてよく知られています。
このような機能性・格式のある桐・桐箱は、大切な方への贈り物を入れるパッケージとして最適な素材といえるでしょう。
熱を伝えず燃えにくい
桐の発火点は約420℃といわれています。燃えにくく煙の発生も少ないので、昔から火鉢、カイロ灰などに用いられてきました。乾燥すると細胞の内部が乾いた空気に満たされるため、熱が伝わりにくくなるのです。燃やすと杉材などよりも早く炭化しますが、すぐに灰にはなりません。表面に炭化層(炭化したまま長く保つ状態)ができ、熱を内部に伝えにくい構造となり、高性能の断熱材に囲まれた桐箱に変化します。そのため、火事になっても桐の箪笥に入れていた衣装だけは無事である、といったケースも多いのです。
狂いが少ない
十分に乾燥された桐材は伸長率・収縮率が小さく、木材の狂いが少ないため、ぴったり隙間のない製品を作ることができます。このような桐箱や桐箪笥は内部の気密性が高く、外の温度や湿度変化の影響を受けずに大切な品を長期保管・保存することができるのです。台風の影響で大雨による被害が多発し、家中のものが水浸しになってしまった中、桐タンスに入れていた衣装だけは無事だったという話もあります。