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シリウス2024年9月24日 03:10
生後4ヶ月ほどには枕の摩擦で一旦胎毛が抜けたので、そこから1歳7ヶ月まで伸ばしました。
前髪は邪魔だったのでこまめに切っていたので、後ろの髪を提出。
男の子なので根元から髪を2cm残してゴムで縛って切りました。
毛量に合わせた軸で作っていただけて、余れば髪は返却されるとのことだったので、すべて紙に包んで送りました。すると、期待通り、太い筆が出来上がりました!
プライバシー保護により、記名と誕生日はモザイク処理させていただきましたが、とても高級感があって立派な筆で大満足です。一生モノなので、将来も納得のいく材質にしてよかったです。ふわふわの愛おしい毛をいつまでも残していたいです。
また機会があれば是非文宏堂さんにお願いしたいなと思いました。 -
栗田 繁実2024年4月9日 20:57
5年ぐらい前に長女が初めて髪を切った記念に注文し、今回は二女の胎毛筆と胎毛紅筆を注文しました。
長女の時と作りも変わらず、姉妹同じ一生の記念を作る事が出来て感謝です。
二女は長女と違って髪の量が少なく、製作出来るか不安でしたが、完成品は想像以上に立派でとても満足です。
ありがとうございました。
桐箱について
すべての赤ちゃん筆に保存用として桐箱をお一つお付けしております。
日本は年間湿度が20~90%変動するといわれ、非常に収納物が傷みやすい環境にあります。そういった暮らしの中で、人々は桐の素晴らしい特長に気づき、多くの桐製品を生活へ取り入れてきました。なかでも桐箱は収納・保管に最適と認められ、古くから高級な美術品などを収める代表的な保存道具として活躍しています。また『菊の御紋』に次ぐ皇室の紋章として利用されており、戦国時代の名武将達に家紋として下賜されて以来、五七の桐は日本国政府の慣例的な紋章、日本の国章に準じるとしてよく知られています。
このような機能性・格式のある桐・桐箱は、大切な方への贈り物を入れるパッケージとして最適な素材といえるでしょう。
熱を伝えず燃えにくい
桐の発火点は約420℃といわれています。燃えにくく煙の発生も少ないので、昔から火鉢、カイロ灰などに用いられてきました。乾燥すると細胞の内部が乾いた空気に満たされるため、熱が伝わりにくくなるのです。燃やすと杉材などよりも早く炭化しますが、すぐに灰にはなりません。表面に炭化層(炭化したまま長く保つ状態)ができ、熱を内部に伝えにくい構造となり、高性能の断熱材に囲まれた桐箱に変化します。そのため、火事になっても桐の箪笥に入れていた衣装だけは無事である、といったケースも多いのです。
狂いが少ない
十分に乾燥された桐材は伸長率・収縮率が小さく、木材の狂いが少ないため、ぴったり隙間のない製品を作ることができます。このような桐箱や桐箪笥は内部の気密性が高く、外の温度や湿度変化の影響を受けずに大切な品を長期保管・保存することができるのです。台風の影響で大雨による被害が多発し、家中のものが水浸しになってしまった中、桐タンスに入れていた衣装だけは無事だったという話もあります。